肌荒れ、イライラ…にも腸内環境が関係②

腸内環境が悪化する原因とは?

悪玉菌が増殖したり、腸の働きが低下することによって腸内環境は悪化してしまいます。どのような状況で悪化してしまうのか見ていきましょう。

悪玉菌のエサになりやすい食生活

悪玉菌は、脂肪分を好みます。そのため、肉や脂分の多い食生活を続けてしまうと、脂肪分をエサに悪玉菌が増殖してしまいます。また、ファストフードや外食など、保存料や添加物の多い食事にも、酸化した油脂が多く含まれているため、注意が必要です。

ストレスフルな生活

ストレスは、胃への負担だけではなく腸内環境の悪化の原因にもなります。善玉菌はストレスに弱く、ストレスを受けると減少してしまうのです。善玉菌が減ることによって結果、悪玉菌が増えてしまうのです。

体の冷え

内臓が冷えて腸内の温度が低くなってしまうと、腸の一番の機能である消化吸収活動を妨げてしまいます。
また、運動不足や加齢も腸機能を低下させてしまう原因といわれています。適度な運動によって腸の動き(ぜんどう運動)を促さないと、腸の活動も停滞してしまうのです。また、加齢に伴って腸も老化が進むと、悪玉菌が増殖する傾向にあるとされています。